【シトロエン DS3 シック 試乗】心置きなく走りに熱中できそう…島崎七生人

試乗記 輸入車
シトロエン・DS3 シック
シトロエン・DS3 シック 全 7 枚 拡大写真

これまでシトロエン『DS3』というと、6速MT+1.6リットルターボの「スポーツ シック」が、ダントツの活きのいい走りを見せつけていた。しかし新しい「シック」は、それに見劣りしないファンな走りをモノにしている。

【画像全7枚】

もちろん最大の要因は、一連のシトロエン&プジョーに搭載された新パワートレーンにある。DS3でもこのユニットは見事なマッチングを見せ、いかにも高効率な新開発1.2リットル3気筒エンジンとETG5(ATモード付き5速)が、このクルマを軽々と走らせる。自動シフトはリズミカルだし、任意でパドル操作もでき、走り込むに連れ、よりドライバーの運転に馴染んでいきそう。さらに、スポーティな仕立ての同車の足回りにも見合ったパワーフィール…そんな印象だ。

アイドリングストップ(ECOボタンでキャンセルも可能)やヒルスタートアシスト、クリープ機構も有効。しかもクルマを走らせる楽しみを素直に味わわせてくれるDS3の持ち味をいささかも損なわない。同グレード同士のカタログスペックを手元で確認すると、車重は何と90kgもの軽量化。この差は大きく、とにかく走りはこれまで以上に思いのままだ。ちなみにJC08モード燃費は49%(!)もの向上をみせ18.6km/リットルだ。

低目の運転姿勢と個性的な内・外観の魅力は相変わらず。心置きなくファンな走りに熱中できそうなクルマだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フィアット『トポリーノ』に2台のワンオフ、スピードスターと4シーター登場…ジウジアーロらが制作
  2. フォロフライの商用EV「F11VS」、3人乗りミドルルーフ仕様を受注開始…荷室高150mm拡大
  3. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  4. カワサキ『Ninja 1100SX』2027年モデル2車種を発売へ、カラー変更で刷新 178万2000円から
  5. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 物流のAI革命「ロジスティクス4.0」の先にある商用車の新ビジネス…ローランド・ベルガー 小野塚征志氏[インタビュー]
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る