ニチリン、北米やアジアで四輪車・二輪車部品好調で増収増益…2013年12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ニチリン(自動車用ホース)
ニチリン(自動車用ホース) 全 1 枚 拡大写真

自動車用ホースを製造するニチリンが発表した2013年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比200.2%増の35億1900万円と倍増した。

売上高は、四輪車、二輪車用部品の受注が伸びて、同18.2%増の445億2200万円となった。

北米とアジアの受注が好調で、欧州も新規受注を獲得して増収となった。円安による為替換算の影響、ニチリン(タイランド)を子会社化したこともあって大幅増収となった。

経常利益は増収や為替差益、生産性改善の効果で、同160.2%増の39億9600万円だった。当期純利益は同192.0%増の21億3000万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同5.6%増の470億円、営業利益が同13.6%増の40億円、経常利益が同10.1%増の44億円、純利益が同7.9%増の23億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る