【大阪オートメッセ14】大阪トヨタ、2014仕様 86 D1カスタム を出展

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86・D1カスタム
86・D1カスタム 全 14 枚 拡大写真
大阪市住之江区のインテックス大阪で2月 14日から16日まで開催された第16回「大阪オートメッセ2014」で、トヨタ・ディーラーの大阪トヨタは2014シーズン用『86・D1カスタム』を展示した。同社は積極的なモータースポーツ活動を展開しており、14シーズン用の86・D1カスタムも大迫力の仕上がりとなっている。

大阪トヨタの86・D1カスタムの特徴は、アメリカFormula Drift用シャーシの『TOYOTA 86』をベースに、巨大な5.9L、"NASCAR V8エンジン"を搭載している点だ。推定1000PSと言われる、V8エンジンには冷却ファンが無く、走行風による冷却となる。

リア・クォーターには、エア・インテークが設けられており、リア・ラジエータを通った走行風はトランクの床下へ排出される。担当者によると、「ドリフト走行では車が横向きになることが多いので、冷却風が流れにくく、フロントでは冷却能力が不足する。リアの方が冷却風を取り入れやすい」という。

フロントのサブ・フレーム周りもすっきりと組み立てられており、なかなかの仕上がりだ。パワステ機構は『MR2』用のものを流用している。

この86・D1カスタムは、3月29・30日に富士スピードウェイで開幕される「2014 D1 GRAND PRIX」シリーズに今村陽一選手のドライブで参戦する予定だ。

《山内 博》

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