【ジュネーブモーターショー14】韓国キア、新開発ハイブリッド技術を初公開へ

エコカー ハイブリッド
キア オプティマ ハイブリッドの2014年モデル
キア オプティマ ハイブリッドの2014年モデル 全 1 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は2月13日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー14において、新開発のハイブリッド技術を初公開すると発表した。

このハイブリッド技術は、キアの欧州R&Dセンターが開発を担当。将来、キアの市販車に搭載することを前提にしたハイブリッドとなる。

システムは小型のモーターに、バッテリー(二次電池)として48Vのカーボン電池を組み合わせて構成。このバッテリーは、低速域において、モーターのトルクを引き上げる役割を果たす。

また、低速時や負荷の少ない巡航時には、モーターのみで走行するEVモードを採用。減速時のエネルギーをバッテリーに蓄える機能も備える。

キアはすでに、主力ミドルセダンの『オプティマ』に市販ハイブリッド車を設定。ジュネーブモーターショー14で初公開する新開発のハイブリッド技術は、次世代のシステムとなりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る