【中国国際用品展14】寒さ吹き飛ばす熱気…世界最大規模のアフター用品展示会が北京で開幕
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主催者によれば、今回の出展規模は小間総面積20万平米、出展社は6000ブランドにも及び、20万点の用品展示がおこなわれるとのこと。出展内容は、レーダー探知機やスマートフォン関係アクセサリー、ケミカル、シートカバー/フロアマット、内装カスタム用品、ヘッドライトユニットやエアロパーツに至る、アフター用品全般。出展社が屋内展示に収まりきらないため、屋外の特設テントを設営されている。
過熱気味だった好況から、踊り場にさしかかっているといわれる中国だが、こと自動車関連についていえば、旺盛な消費意欲も手伝って衰えの兆しは全く見えない。開場直後から来場者が入り口に殺到する熱気で、たちまち各ブースは人だかりとなっている。昨年の来場者は28万9642人で、今回も会期終了の23日までに30万人に迫る勢いだ。
《北島友和》