リバークレインは、2014年 Webikeモータースポーツ活動の概要を発表した。
同社は、2014年も阿部光雄監督率いる「チームノリック」のレース活動を全面的に支援。チームノリックのレース活動支援を通じて、バイク情報総合サイト「Webike」と連携した幅広いモーターサイクル普及活動を展開していく。
2006年、世界に通用するライダーを育成するために、故阿部典史(ノリック)がレーシングチーム「チームノリックジュニア」を発足させた。その後「世界に通用するライダーを育てる」というノリックの遺志を引き継ぎ、2010年より「Webike チームノリック ヤマハ」として、全日本ロードレース選手権に参戦を開始。そして2013年、Webike チームノリック ヤマハとライダー野左根航汰選手は、全日本ロードレース選手権 J-GP2クラスで年間チャンピオンを獲得した。
諸般の事情により、野左根選手のMotoGP世界選手権へのチャンレンジは断念することとなったが、今年もWebikeとチームノリックは、日本の二輪モータースポーツの発展を目指して、「世界に通用する日本人ライダー」の育成と、レース活動の支援をさらに拡大する。
国内では、新たな若手ライダーの育成として、筑波・もてぎ・菅生のロードレース地方選手権ST600クラス等のレースに、ライダー上和田拓海選手が参戦。全日本ロードレース選手権JSB1000クラスには、チームノリックのエースライダー野左根選手が参戦する。
さらに、世界最高峰であるMotoGPライダーへの登竜門とされる、世界選手権Moto2クラスに参戦する「Teluru Team JiR Webike」を支援し、日本人ライダーが、MotoGP世界選手権に挑戦する道筋を準備する。