【新聞ウォッチ】名古屋駅前、30歳男「殺すつもり」と歩道にレンタカー突入13人負傷

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年2月24日付

●ソチ五輪閉幕、日本メダル8個、史上2位(読売・1面)

●歩行者狙い車突入、名古屋駅近く、13人けが、男逮捕、殺人未遂容疑(読売・1面)

●TPP交渉、米「日本外し」示唆(読売・7面)

●京浜東北線回送が横転、川崎・2人軽傷、作業車と衝突(朝日・39面)

●東京マラソン、松村粘り8位(毎日・19面)

●ブリヂストン、3期連続最高益(日経・9面)

●TPP閣僚会合「大筋合意見えず」(東京・1面)

●G20,成長目標を明記、「5年で2%底上げ」共同声明を採択 (日経・1面)

●ホンダ、国内業務集約、購買や営業「日本本部」が統括(日経・11面)

ひとくちコメント

「人をはね、殺すつもりで突っ込んだ。誰でもよかった」。またも恐ろしいクルマの暴走事件が起こった。現場は、名古屋駅近くの交差点で午後2時過ぎのことである。名古屋市に住む無職の30歳の男が運転するレンタカーの乗用車が日曜日で買い物客などでにぎわう歩道に突っ込み、次々と歩行者をはね飛ばしたという。

きょうの各紙が大きく取り上げているが、このうち、読売は1面で「ソチ五輪閉幕」のニュースとともに準トップで報道、社会面でも事件現場の様子をくわしく伝えている。

愛知県警によると、男女計13人がけがをし、うち22歳の男性が腰や足首の骨を折る重傷を負ったという。現場は、名古屋駅近くのヤマダ電機前。付近にはトヨタ自動車の名古屋オフィスなどが入居するミッドランドスクエアなどの高層ビルも立ち並ぶ繁華街。

今のところ負傷者のなかに、「命に別状はない」というのが不幸中の幸いだが、「複数の人が頭や足から血を流して倒れた現場は一瞬でパニックに陥った」(読売)。

30歳の容疑者は「殺すつもり」と供述。ただし、きょうの紙面からは動機などは不明だ。産経などによると「父親は愛知県警幹部の警視」と伝えている。

《福田俊之》

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