東京都港湾局、「東京港の運河利用のルール・マナー」を制定…ユニバーサルエリアを設定

船舶 行政
東京港運河利用ルール・マナーで、ユニバーサルエリアを設定
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東京都港湾局は、東京港の運河や水辺を安全、快適に利用できるよう、行政や水域利用者、地域住民などが協力して、「東京港の運河利用のルール・マナー」を策定した。

東京港の運河や水辺を安全かつ快適に利用できる水域「ユニバーサルエリア」を設定した。ユニバーサルエリア利用は、船舶操縦者免許の不要なカヌー、ゴムボート、ミニボートなどが利用できる。利用時間は、日の出から日没まで。

船舶操縦者免許の必要なプレジャーボート、水上バイクなどがユニバーサルエリアを航行する際は、徐行を義務付ける。

ユニバーサルエリアでの航行では、ライフジャケットを着用し、非動力船を利用する場合、右端航行、交差部を横断する場合、動力船を優先すること、航行中に動力船を認識した場合、右端に寄って、通過するまで待機する、運河の中央部や交差部には、停泊しないなどのルールを設定。

動力船は、エリア周囲で騒音を極力抑えて航行することや、引き波を立てないように徐行するルールを設けた。

ユニバーサルエリアでは、様々な船が利用する水域で、船の種類ごとの利用・航行方法を遵守し、お互いに注意し、譲り合いながら利用することを促進していく。

《レスポンス編集部》

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