銀行大手CIMBグループは25日、2013年12月末締め通年決算を発表した。純益は前年比4.5%増加し、45億4040万リンギと過去最高となった。
売り上げは前年比8.7%増の146億7184万リンギだった。株主資本利益率(ROE)は15.5%となった。
第4四半期では売り上げが前年同期比12.7%増の37億9722万リンギとなり、純利益が同4.0%減の10億3,827万リンギとなった。
ナジル・ラザク最高責任者は、2013年についてルピアが対リンギで下降したことや、インドネシアを含む域内市場において厳しい状況であったにも関わらず、通年決算で増収増益となったことを喜ばしく思うと述べた。