高速料金の引き上げ、今年は見送り…マレーシアムヒディン副首相

エマージング・マーケット 東南アジア

ムヒディン・ヤシン副首相は5日、生活費上昇に関する対策委員会の会合の後、高速道路利用料金の引き上げを今年は見送ると表明した。

引き上げを行わない代わりに、連邦政府は高速道路運営業者に対して4億リンギの賠償金を支払うという。高速道路料金の据え置きは、生活費の上昇に苦しむ国民の負担を軽減するため。

公共事業省は高速道路運営業者との契約内容を精査し、高速料金の値上げを行わないための再交渉を行う予定だ。

生活費の上昇による国民の負担を軽減するため、連邦政府は連邦農業流通公社(FAMA)などに対して1億2,000万リンギを拠出し、食品の安定供給、価格安定を確保する。
(ザ・スター、マレーシアン・インサイダー、2月6日、ベルナマ通信、2月5日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  6. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  7. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  8. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  9. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  10. 三菱『ランエボ』を750馬力に、「エボ9 RS」がタイムアタック仕様で登場…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る