【ジャパンボートショー14】古野電気、漁船や作業船向け12.1型カラー船舶用レーダーを発売

船舶 企業動向
古野電気、12.1型カラー船舶用レーダー「FR-8005シリーズ」
古野電気、12.1型カラー船舶用レーダー「FR-8005シリーズ」 全 2 枚 拡大写真

古野電気は、漁船、作業船、プレジャーボートに適した12.1型カラー船舶用レーダー「FR-8005シリーズ」を開発した。

新製品は、同社独自のデジタル信号処理技術を活用、ノイズを抑えたクリアなエコーを実現しており、雨などの弱いエコーでも忠実に表現する。
操作性の向上を図り、大きなキーと分かりやすいメニューで簡単・効率的に操作できるほか、雨雪反射、海面反射除去機能では、見たい物標のエコーを映しながら、ツマミ調整で不要なエコーを除去する機能を備える。

DSB送受信機「DR-100/DM-200」で受信した僚船ターゲットシンボルを表示(10隻)し、他船エコーの中から僚船とそうでない船を容易に識別する。別途AIS受信機が必要だが、標準で100隻までのAIS表示に対応しており、レーダーエコーとAISシンボルの重畳表示により、船種の識別、安全航海に役立つ機能を持つ。

従来機よりも視野角が広く、ブリッジの様々な方向から視認することが可能。指示部は従来機と同じ幅、高さを維持しつつ軽量・薄型化されており、換装が容易としている。

4月から市販する予定で、年間1800台の販売を計画している。

新製品は、3月6日~9日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパン・インターナショナル・ボートショー2014」に出展して、国内で初公開する。

《レスポンス編集部》

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