JX日鉱日石、インドに潤滑油に合弁販売会社を設立へ

自動車 ビジネス 企業動向
ロゴマーク
ロゴマーク 全 1 枚 拡大写真

JX日鉱日石エネルギーは、海外における潤滑油販売の強化・拡大の一環として、インドの提携先であるTWO社と合弁販売会社設立に向けた覚書を締結したと発表した。

インドの潤滑油需要は、年間約200万キロリットルと日本とほぼ同規模だが、今後も高い経済成長が見込まれ、2020年には年間約300万キロリットルまで拡大することが予想されている。

TWO社は、インドで約90年の歴史を持ち、インド全土をカバーする製造・物流・販売ネットワークを有する大手潤滑油メーカー。現在、JX日鉱日石はTWO社を販売窓口としてインド国内における日系需要家向け潤滑油事業を展開しているが、当該事業を設立予定の合弁販売会社に移管することを計画している。

合弁販売会社の設立により、潤滑油事業に関する同社の海外拠点数は、製造拠点が47か所、販売拠点が26か所となる。

海外での潤滑油販売数量は、年間約50万キロリットルだが、今後も需要拡大が見込まれる新興国への事業展開を積極的に進めることにより、2015年には約70万キロリットルの販売を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る