トヨタ タンドラ、2014年モデルのトランスファーケースにボルグワーナー製を採用

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タンドラに採用されたボルグワーナーのトランスファーケース
タンドラに採用されたボルグワーナーのトランスファーケース 全 1 枚 拡大写真

ボルグワーナーは2月27日、トヨタの北米専用ピックアップ・トラック『Tundra=タンドラ』に同社のトランスファーケースが採用されたと発表した。

今回、タンドラに採用されたトランスファーケースは、「Electronic Shift-on-the Fly」と呼ばれる同社の技術によるもので、走りながら2輪駆動と4輪駆動の切り換えを、ダイヤル操作だけでスムーズに行うことができるのが特徴だ。

同社はサウス・キャロライナ州セネカの工場からトランスファーケースを出荷し、北米用タンドラに搭載されるトランスファーケースの唯一のサプライヤーとなる。

トヨタがタンドラに同社のトランスファーケースを採用したことについて、同社の社長兼ゼネラル・マネージャーであるDr.ステファン・デマールは、「トヨタが、駆動系の重要コンポーネントであるトランスファーケースにボルグワーナー製で現地化を決定したことは、我が社がトランスファーケースの世界有数のサプライヤーのひとつであることの証だ」とコメントした。

同時にトランスファーケースに連結されるトランスファーケース・チェーンについても、同社製の『HY-VO』が採用された。

《山内 博》

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