【ジュネーブモーターショー14】オペルのコンパクト、アダムに高性能な「S」…1.4ターボは150ps

自動車 ニューモデル 新型車
オペル アダム S
オペル アダム S 全 7 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペル/ボクスホールは3月4日(日本時間3月4日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー14において、『アダム S』を初公開する。

オペルは2012年9月、パリモーターショー12で『アダム』を発表。オペルの新世代コンパクトカーで、MINIの『ハッチバック』やフィアット『500』を競合車に想定する。欧州のデザインチームが手がけたアダムの3ドアハッチバックボディは、斬新なルーフデザインが特徴だ。

ボディサイズは全長3700mm、全幅1720mm、ホイールベース2311mm。インテリアは4シーターの設計。ボディカラーと同じ色をステアリングホイールやシフトレバー、サイドブレーキレバーにアクセントとして使うなど、若い顧客を意識した演出が目を引く。

今回、オペルがジュネーブモーターショー14で初公開するアダムSは、アダムの高性能グレード。そのハイライトは、エンジンにある。直噴1.4リットル直列4気筒ガソリン「エコテック」にターボチャージャーを装着。最大出力はリッター100psを超える150psを引き出し、最大トルクは22.4kgmを獲得した。

このスペックはベースの自然吸気ユニットに対して、出力は50%、トルクは70%増し。アダムSは6速MTとの組み合わせで、最高速220km/hのパフォーマンスを実現した。内外装には、高性能グレードらしい演出が施されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る