GPM主衛星、雨や雪に関するデータ収集を開始

宇宙 テクノロジー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、GPM主衛星で降雨や雪に関するデータ収集を開始したと発表した。

GPM主衛星は、100ミリ秒の噴射によるスラスタ(推進器)の動作確認に続いて、5秒間の噴射で動作確認を実施した。この噴射により実際に軌道上における人工衛星の高度が調整される。

噴射は、微小な軌道調整だったが、GPM運用管制チームはスラスタの動作を確認した。

その後、GPM主衛星に搭載されているミッション機器の一つであるNASA(米国航空宇宙局)のGPMマイクロ波放射計(GMI)のアンテナが、通常の速度で回転を開始し、降雨や雪に関するデータ収集を開始した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る