ボーイング、海南航空のパイロット訓練協定を拡大

航空 企業動向
操縦訓練を行う海南航空のパイロット
操縦訓練を行う海南航空のパイロット 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは3月5日、海南航空が先日行った『787ドリームライナー』の導入をサポートするため、5年間のパイロット訓練協定に合意したと発表した。

この協定の下、ボーイング商用航空サービスであるボーイングの飛行サービスは、シンガポールと上海に所在する、ボーイングの3つのモデルである『ネクスト・ジェネレーション737』と『767』、『787』の訓練キャンパスにおいて航空トレーニングを実施。現在も契約している海南航空社との協定を延長することとなる。

航空要員は産業界でも高需要とされ、2032年までに19万2300人の新しい商用航空会社のパイロット達と、21万5300人の新しい技術者達が、アジア太平洋地域において要求されると見込まれている。

スカイトラックスによって5つ星と評価された7社のうちの1つ、海南航空は、運行機の規模において中華民国で4番目に大きな航空会社である現在は118機のボーイング航空機を所有。同社は定期的に国内及び国際便を北京や海口市、そして本土の他の運用基地からの500のルートでサービスを行うと共に、チャーターサービスを提供している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る