4日午後7時50分ごろ、山口県平生町内の国道188号で右折待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた別の軽乗用車が追突する事故が起きた。この事故で追突側のクルマに同乗していた5歳の女児が死亡している。
山口県警・柳井署によると、現場は平生町宇佐木付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は右折待ちのためにセンターライン寄りで停止していたところ、後ろから進行してきた別の軽乗用車が追突した。
追突によって双方のクルマは中破。追突側のクルマに同乗していた5歳の女児が頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。このクルマを運転していた田布施町内に在住する58歳の女性と、4歳の女児。被追突側の前走車を運転していた70歳の男性にケガはなかった。
警察では追突側のクルマが前方不注視だったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。