【ジュネーブモーターショー14】ドイツから新型スーパーカーが“爆誕”…グンペルト エクスプロージョン

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グンペルト・エクスプロージョン(ジュネーブモーターショー14)
グンペルト・エクスプロージョン(ジュネーブモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真

ジュネーブモーターショーでドイツのスーパーカーメーカー、グンペルトが新型スポーツカーを公開した。その名は『エクスプロージョン』。425psのパワーと四輪駆動を組み合わせ、0-100km/h加速は3秒という爆発的な加速を名前の由来とした。

グンペルトは2004年に、元アウディのモータースポーツ部門統括責任者ローランド・グンペルト氏によって設立されたドイツのブランド。スーパーカー『アポロスポーツ』によって、ニュルブルクリンク北コースで市販車ながら7分11秒57という記録を叩き出したことで知られる。

ガルウイングドアを持ち、レーシングカー然としたアポロシリーズと異なり、エクスプロージョンはオーソドックスな2ドア・2シーターのクーペスタイルを特徴とする。

強化プラスチック、複合アルミ材によるシャシーに、チューブラーフレームとカーボンを用いたボディを組み合わせる。これに最高出力425ps、最大トルク520Nmのハイパワーエンジンをフロントに搭載。四輪を駆動する。

最高速度について明言はしていないが、「“3”の数字が頭になる」としており、300km/hを超えるものであることは間違いないようだ。グンペルトは「カタパルトから打ち出される戦闘機のような加速はまさにビッグバンだ」と説明する。

価格は約1500万円から。

《宮崎壮人》

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