2月の日産米国販売、15.8%増…アルティマ が カムリ超え

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新型日産アルティマ
新型日産アルティマ 全 6 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は3月3日、2月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は11万5360台。前年同月比は15.8%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

日産ブランドは、2月の新記録となる10万5631台で、前年同月比は16.7%増。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』が、トヨタ『カムリ』を1850台上回る3万0849台を販売。前年同月比は11.3%増と伸びた。『セントラ』も1万2339台を売り上げ、前年同月比は22.7%増と好調。『ジューク』も、月販新記録の5197台を販売。前年同月比は83.7%増と大きく伸びる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイル』の兄弟車)が、2月の記録を更新する1万7197台を販売。前年同月比は72.6%の大幅増だ。小型ピックアップトラックの『フロンティア』も、111.7%増の5791台と好調。

インフィニティブランドは、前年同月比6.4%増の9729台。牽引役は『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)。2月は3275台を登録し、同ブランドの最量販車に。SUVの『QX60』も、前年同月比17.6%増の2704台と、支持を集めた。

日産自動車の2014年1-2月米国新車販売は、前年同期比14%増の20万5830台。同社は2013年、米国で前年比9.4%増の124万8420台を販売している。

《森脇稔》

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