直前までパトカーの追跡を受けていたクルマが出会い頭衝突を起こす

自動車 社会 社会

7日午前9時50分ごろ、愛知県名古屋市西区内の市道交差点で、直前までパトカーの追跡を受けていた乗用車と、交差進行してきた軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が重体。乗用車に乗っていた2人の男は車両を放置して逃走した。

愛知県警・西署によると、現場は名古屋市西区枇杷島5丁目付近。交差点には信号機が設置されている。乗用車は赤信号を無視して交差点へ進入。交差進行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突。軽乗用車を巻き込む状態で道路沿いのフェンスに突っ込んだ。

衝突によって双方の車両は中破。軽乗用車を運転していた60歳代の女性は頭部強打で意識不明の重体。乗用車に乗っていた男2人は現場へクルマを放置して逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

事故を起こした乗用車は現場近くの国道22号でUターン禁止違反をパトカーに目撃されており、一時的に追跡を受けていたという。高速度で振り切られたが、事故はその直後に発生していた。

警察では負傷した女性の身元特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る