国土交通省、航空機内での電子機器使用見直しに向けて検討開始

航空 行政

国土交通省は、航空機内での電子機器使用に関する意見交換会を開催すると発表した。

航空機内では、安全性に影響を与えるおそれがあることから、電子機器の使用が制限されている。ただ、新しい電子機器の開発状況や、世界的な動向を把握しながら定期的に検証し、必要に応じて、対象機器や使用制限時期などを見直している。

欧米で、航空機内における電子機器使用に関する方針が変更されたことを踏まえ、航空会社が機内でのスマートフォンやタブレット端末のWi-Fi通信を認めるケースが増えている。

国交省としても、規制見直しを検討するため、技術や運用の両面から検証する必要があると判断した。電子航法研究所、航空会社、乗務員の代表から広く意見を聴取して、規制を改正するため「航空機内における電子機器使用に関する意見交換会」を開催する。

意見交換会は3月12日、国土交通省で開催する。

《レスポンス編集部》

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