フォード元副会長、88歳で死去…創業者の最後の孫

自動車 ビジネス
フォードモーターのウィリアム・クレイ・フォード元副会長
フォードモーターのウィリアム・クレイ・フォード元副会長 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは3月9日、ウィリアム・クレイ・フォード元副会長が、肺炎のため88歳で死去したと発表した。

ウィリアム・クレイ・フォード氏は、フォードモーターを創業したヘンリー・フォード氏の孫にあたり、存命する最後の孫のひとりだった。

また同氏は、現在のフォードモーターのウィリアム・クレイ・フォードJr会長の父でもある。

ウィリアム・クレイ・フォード氏は1948年、フォードモーターの取締役に就任。1957年には会長に昇格し、とくにデザイン面で主導的役割を果たしてきた。1980年には、副会長に退いている。

「父は偉大なビジネスリーダーであり、会社や社会に人生を捧げた人格者だった」と述べるのは、フォードモーターのウィリアム・クレイ・フォードJr会長。「常に家族思いで、家族を愛していた。父を知る人は皆、父の死を悼んでいる」とコメントしている。

《森脇稔》

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