アップル「iOS 7.1」公開…「CarPlay」搭載、デザイン刷新

自動車 テクノロジー Apple
Apple CarPlay
Apple CarPlay 全 6 枚 拡大写真
 アップルは3月11日、モバイル向けOS最新版となる「iOS 7.1」を公開した。自動車との連携を行う「CarPlay」が搭載され、対応車種にiPhoneを接続することで利用可能となっている。

 「CarPlay」により、電話、ミュージック、マップ、メッセージ、および他社製オーディオAppが自動車で使用可能となるほか、車のタッチパネル、つまみ、およびボタンでSiriが操作可能となる。

 「Siri」も改良され、日本語では男性の声が新たに追加された。また、ホームボタンを押したまま話しかけ、話し終わったタイミングでホームボタンを離すことにより、Siriが聞き取るタイミングを手動でコントロールできる操作が追加された。「iTunes Radio」「カレンダー」などではデザイン細部が改良された。

 そのほか、“文字を太くする”オプションが、キーボード、計算機、およびアイコングリフの多くにも適用されるようになり、“視差効果を減らす”オプションが、天気、メッセージ、およびマルチタスク実行時のUIアニメーションにも適用されるようになるなど、インターフェイスにも変更が加わった。「ボタンの形を表示する」「Appの表示色を濃くする」「ホワイトポイントを下げる」といったオプションも新たに追加されている。

 改修面では、ホーム画面がクラッシュすることがある問題を修正されているほか、セキュリティ面の修正も行われている模様だ。

アップル「iOS 7.1」公開……「CarPlay」搭載のほか、デザイン面で大幅なテコ入れ

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る