【春闘14】三菱自工は14年ぶりのベア実施

自動車 ビジネス 企業動向
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は3月12日、春闘交渉で組合が12年ぶりに要求していたベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の月額平均3500円に対し、2000円を回答した。経営再建が一段落し、2000年以来14年ぶりのベア実施となる。

三菱は年間一時金についても5.0か月(151万9000円)の満額回答となった。このほかの自動車メーカーのベア交渉では、ダイハツ工業が800円、富士重工業(スバル)が2000円、いすゞ自動車が2500円、日野自動車が2100円、さらにヤマハ発動機が2000円の回答となった(要求は各社とも3500円)。

これら5社の一時金はいずれも満額回答となった。一方、スズキとマツダは同日午後3時時点で会社からの回答が出ておらず、労使による詰めの協議が続いている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  4. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る