【アウディ A8 改良新型 発売】マトリクスLEDヘッドライト新採用、970万円から

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ・A8 3.0 TFSIクアトロ
アウディ・A8 3.0 TFSIクアトロ 全 10 枚 拡大写真

アウディ ジャパンは、フラッグシップサルーン、『A8』『A8L』をマイナーチェンジし、3月13日に発売する。

【画像全10枚】

エクステリアでは、シングルフレームグリルがより彫刻的なデザインとなり、バンパーやボンネットの形状も刷新したほか、新たにマトリクスLEDヘッドライトを採用した。新型ヘッドライトはロービーム用LEDと25個のLEDによるハイビームユニットで構成。ハイビーム時にカメラでセンシングを行い、必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯することで対向車や先行車を眩惑することなく、正確に路面を照射することができる。

パワートレインは、スーパーチャージャー付きの3リッターV6 TFSI、ツインターボの4リッターV8 TFSI、自然吸気の6.3リッター W12FSI、そして2リッターTFSIに電気モーターを組み合わせたハイブリッドを標準モデルとしてラインアップ。4リッターTFSIに加えてW12エンジンにもシリンダーオンデマンドシステムを搭載した。

これら高出力エンジンに8速ティプトロニックトランスミッションとクアトロシステム(ハイブリッドを除く)を組み合わせ、優れた走行性能を発揮する。また、「アダプティブエアサスペンション」やセーフティシステム「アウディプレセンス」、BOSEサラウンドサウンドシステムを標準装備。さらにスピーカーから逆位相の音を与えることで騒音を低減するアクティブノイズキャンセレーションなど、高い快適性能も兼ね備えている。

そのほか安全面では、360度ディスプレイが付いたパークアシスト付アウディパーキングシステムを全車に標準装備。またオプションとして、自動ブレーキ機能のアウディブレーキガードや、自動ステアリング修正機能が付いたアクティブレーンアシスト、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールなど安全装備を追加することができる。

なお、ロングホイールベースモデル『A8L W12』および、最高出力520ps、最大トルク650Nmを発揮するスポーティモデル『S8』は5月8日からの発売となる。

価格(5%消費税)はA8 3.0が980万円、A8ハイブリッドが970万円、A8 4.0が1240万円、A8L 4.0が1370万円、A8L W12が2085万円、S8が1620万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  4. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  5. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る