ホンダのリアビューカメラ、先進安全技術の第一号に認定…米運輸省

自動車 テクノロジー 安全
北米向け新型ホンダ アコード
北米向け新型ホンダ アコード 全 2 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月12日、純正装着される「リアビューカメラシステム」が、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)から、先進安全技術の第一号に認定されたと発表した。

NHTSAは、安全性に有効な装備を認定する新たな制度をスタート。消費者に最新の自動車用セーフティ装置を認知してもらい、広く普及させるのが狙いだ。

ホンダのリアビューカメラシステムは、米国で販売されるホンダ/アキュラ車の多くに、標準装備。標準装備されているのは、ホンダブランドが、『アコード』、『シビック』、『クロスツアー』、『CR-V』、『CR-Z』、『フィットEV』、『オデッセイ』、『パイロット』、『リッジライン』。アキュラブランドが、『ILX』、『MDX』、『TL』、『TSX』、『RDX』、『RLX』。これらの車種がNHTSAから、先進安全技術の装備車と認定された。

アメリカンホンダによると、現在米国で販売されているホンダ/アキュラ車の94%以上が、リアビューカメラシステムを標準装備しているという。また今春、米国で発売する新型『フィット』やアキュラ『TLX』にも、リアビューカメラシステムを標準装備する予定。

「リアビューカメラは、ドライバーの視界の確保に向けたホンダの取り組みの一環」と話すのは、アメリカンホンダのArt St. Cyr商品企画担当副社長。「2015年モデルの導入までに、ホンダとアキュラの全車に、リアビューカメラが標準装備されることになるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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