スペースX ドラゴン補給船の打ち上げを3月末に延期

宇宙 企業動向
着陸脚を取り付けたファルコン9ロケット
着陸脚を取り付けたファルコン9ロケット 全 3 枚 拡大写真

20143月13日、スペースX社は今月16日に予定していた国際宇宙ステーション(ISS)ドラゴン補給船運用3号機の打ち上げを延期すると発表した。新たな打ち上げ予定日は3月30日となる。

ドラゴン補給船3号機は、3月16日に米フロリダ州、ケープカナベラル空軍基地からファルコン9ロケットで打ち上げられ、3月18日にISSへ2236キログラムの物資を届ける予定だった。ISSでは、若田光一宇宙飛行士がカナダのロボットアームによるドラゴンの捕捉を担当する予定となっていた。

打ち上げ予定を2週間延期して3月30日、バックアップ予定日を4月2日と設定した理由について、スペースX社は「ミッションの実現を最も高い水準にするため」と説明している。ファルコン9ロケットおよびドラゴン補給船の状態は良好で、重要な物資はすでに準備されているという。

《秋山 文野》

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