【ケータハム セブン160 発表】鈴木修社長、鶴の一声「面白そうだから」でエンジン採用

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ケータハム・セブン160
ケータハム・セブン160 全 8 枚 拡大写真

ケータハム『セブン160』の企画は、日本から始まったものであった。

【画像全8枚】

「日本に長く住んでいて、大の軽自動車好きでもある、ケータハムカーズジャパンブランドマネージャーのジャスティン・ガーディナーが、スペース的に軽のエンジンが収まることから、軽のセブンをやったら面白いのではと考えたのが始まりだ」とは、ケータハムカーズジャパンディーラーセールスマネージャーの大谷明弘さんの弁。

「2010年ごろに、当時の本国の社長に何度も提案をしたが、最初は難色を示していた」という。しかし、「あまりの熱心さに、1度やってみろとエンジンが載っていないボディを送ってきた。そこに軽のエンジンを搭載。本国から社長とチーフコマーシャルオフィサーのデイビッド・リドリーが来日し、実際に試乗した。その結果、これは良いじゃないかスタートした」と経緯を述べる。

スズキのエンジン搭載に関しては、「スズキに企画を提案し、何としてもエンジンを供給してほしいと熱心にお願いをした。担当者や開発レベルではいいんじゃないと徐々に進んでいったが、途中で少々難航しそうになった」と話す。

そこで、ジャスティン・ガーディナー氏と本社技術者とでスズキ本社へ再提案に行った際、偶然鈴木社長が通りかかったという。「(鈴木社長から)何をやっているの?と聞かれ、担当者の方が、ケータハムに乗せるために、軽のエンジンを売ってくれとの依頼だと説明をした。そうしたところ、面白そうだからやりましょうと一気に承認がおりた。時間をかければ承認はおりたと思うが、さらに時間はかかったと思う」と、日本をベースに企画からエンジン手配まで進んだことを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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