踏切内で立ち往生のクルマに特急列車が衝突、人的被害なし

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12日午前10時20分ごろ、愛媛県八幡浜市内にあるJR予讃線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破したが、運転者は車外に脱出していて無事だった。

愛媛県警・八幡浜署によると、現場は八幡浜市五反田付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は対向してきた原付バイクと踏切内で鉢合わせとなり、すれ違うことができずに停車。直後に踏切の警報機と遮断機が作動したため、踏切内に立ち往生。そのまま通過中の特急列車(宇和島発/松山行き、3両編成)が衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた宇和島市内に在住する46歳の女性は衝突前に軌道外へ脱出していたためにケガはなく、列車の乗客乗員27人も無事だった。

現場は狭い踏切。警察では踏切進入時の安全確認に怠りがあったものとみて、クルマの運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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