【ベスパ プリマヴェーラ125 発売】伝統と946のスタイリッシュさ引き継ぐデイリーユースモデル

モーターサイクル 新型車
ベスパ・プリマヴェーラ125
ベスパ・プリマヴェーラ125 全 26 枚 拡大写真

ピアッジオグループジャパンはベスパ『プリマヴェーラ(Primavera)125 』を導入し、4月下旬から販売すると発表した。現在、全国のベスパ正規販売店で予約注文を受け付けている。価格は42万8000円(消費税8%込)。

【画像全26枚】

プリマヴェーラ125は1968年に誕生した第一号モデルからの歴史と、昨年発表された限定20台のプレミアムスクーター、ベスパ 『946』よりデザインを継承した125ccのデイリーユースモデルだ。4ストローク空冷単気筒 SOHC 3バルブエンジンや電子制御インジェクションを搭載し、パフォーマンスと燃費を向上。燃費は64km/リットルを実現している。

また、新世代の自動無限段階変速トランスミッションシステム(CVT)を採用し、ノイズの低減やライディングの快適性もはかった。

シート下ストレージは16.6リットルと、従来の『LX』に比べ容量をアップし、ロック式のフロントコンパートメントも用意するなど、日常の使い勝手に配慮。ボディカラーはマキアーロブルーやクレテセネージブラウンなど3色サドルに2色ずつを組み合わせ、全6色を展開する。

ピアッジオグループジャパンの新井文雄社長は「ターゲットはスタイリッシュな文化を意識した独自性のあるライフスタイルを送りたいという方。ボディカラーも限定して導入したほうが効率は良いが、このモデルのデザイン性を重視し、選択する楽しみを持ってもらうためにも思い切って6色全てを導入した」と語った。

同車は3月28日から開催する「東京モーターサイクルショー14」にも出展される。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る