国土交通省と観光庁、外国人観光客を対象にした観光タクシーのモニターツアーを実施

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国土交通省自動車局と観光庁は、東京都内で観光タクシーを使った「外国人観光モニターツアー」を実施すると発表した。

自動車局と観光庁は、訪日外国人旅行者が安心して、快適に、移動・滞在・観光することができる環境を整備していくため、タクシーの利用環境の現状や課題を整理し、外国人目線を活用して課題解決に向けた対応方策を検討・評価するため調査を実施している。

今回、調査事業の一環として、東京都内でタクシーによる「外国人観光モニターツアー」を3月15日に実施する。調査には日本交通、日立自動車交通が協力する。

利便性の評価、今後の利用促進の可能性、モニターツアーでの経験を受けての感想を調べる。モデルコースの検証では、訪問地、体験メニュー、利用時間、費用の評価や、妥当性検証、今後の展開のための必要施策などを調べる。

歴史的背景などの説明内容や、説明ツールの必要性や内容の確認、留学生などによる案内の有効性なども調べる。体験などの新たなニーズの掘り起こしを検証する。

モニターツアーは5つのモデルコースで実施する予定。モニター参加者は各コース3人で合計15人。欧米、アジアからの在日外国人、留学生を対象とする。

《レスポンス編集部》

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