NTTドコモ・ベンチャーズ、警備用自律走行ロボットの米Knightscopeへ出資

自動車 ビジネス 企業動向
米Knightscope社のK5
米Knightscope社のK5 全 1 枚 拡大写真

NTTドコモ・ベンチャーズは13日、警備用自律走行ロボットの米Knightscopeへ出資したと発表した。Knightscope社が実施するシードラウンドに参加して、NTTドコモ・ベンチャーズが運用するファンドを通じ、今回のラウンドでの最大の出資を実施したという。出資金額は明らかにしていない。

米国カリフォルニア州サニーベール市に本社を置くKnightscope社の自律走行型マシン『K5』は、カメラ、各種センサー類を搭載し周囲の状況を把握できる。K5にて収集したデータに、ソーシャルサービスから得られるデータを追加し、リアルタイムに状況を分析できるソフトウェアをあわせて開発、提供する予定だ。

このK5は各種犯罪を未然に予測し防止する警備用自律走行ロボットとして使用することを目的としており、ショッピングモールやイベントスペースなど比較的広域なエリアでの利用を想定している。Knightscope社の取組みは、NTTグループの安心・安全に関わるビジネスや、M2Mの分野へ貢献するものと期待しているという。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る