【BMW i3 発売直前】ドライバーとクルマをITでつなぐ「BMW i コネクテッド・ドライブ・スタンダード」を標準装備[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
BMW i3
BMW i3 全 40 枚 拡大写真

BMWジャパンは次世代モビリティである電気自動車『i3』を2014年4月5日より日本に導入する。「iシリーズ」はBMWブランドの中のサブブランドという位置付けで、ブランドの中においてサスティナビリティイメージを高めていくポジションにある。

i3には「BMW i リモート・サービス」を含む「BMW i コネクテッド・ドライブ・スタンダード」が標準装備されている。これは、車載通信モジュールで、ドライバーやクルマ、周辺の環境をITネットワークでつなぐ「BMW コネクテッド・ドライブ・スタンダード」を電気自動車向けに専用開発したもの。公共の充電ステーションで充電が必要な場合には、現在地周辺で利用可能な充電ステーションが表示されるシステムである。

さらに「BMW i リモートアプリ」を使うことで、スマートフォンから車両を遠隔操作が可能。充電状況の確認やルート計画をスマートフォン上で行うことができる。

気になる充電方法だが、i3の日本仕様は「CHAdeMO(チャデモ)方式」の急速充電に対応しており、1回の充電で走れる航続距離は約130kmから約160km。走行モードを「ECO PRO」にすると約180km、「ECO PRO+」にすると約200kmまで航続距離を伸ばすことができる。(BMW社内基準)また、レンジ・エクステンダー装着車には647ccの直列2気筒エンジンを搭載。9リットルの燃料タンクを装備し、航続距離は約300kmに伸びる。

充電時間は普通充電で7時間から8時間(200V)。急速充電では約30分で80%まで充電が可能だ。

価格はi3が499万円、『i3 レンジ・エクステンダー装着車』が546万円からとなっており、補助金交付額はi3が40万円、i3 レンジ・エクステンダー装着車が75万円である。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る