中型トラックの単独横転を発端に6台関係の多重衝突、2人が死傷

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15日午前3時25分ごろ、福島県須賀川市内の東北自動車道下り線を走行中の中型トラックが横転。これを避けようとした後続車も巻き込まれ、車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で横転トラックの運転者が死亡。後続トラックの運転者1人が重傷を負った。

福島県警・高速隊によると、現場は須賀川市横山町付近で片側2車線の直線区間。中型トラックは道路左側のガードレールに衝突した弾みで横転。本線を塞ぐ状態で停止したところ、後ろから進行してきた中型トラック2台が接触。避けきれなかった3台目の大型トラックとその後続の乗用車、別の大型トラックが追突するなど、車両6台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に横転したトラックを運転していた千葉県市原市内に在住する51歳の男性が死亡。このトラックに追突した大型トラックを運転していた群馬県高崎市内に在住する32歳の男性が足を骨折する重傷を負った。他の4台の運転者にケガはなかった。

警察では事故の当事者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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