ホンダのFSW技術、テクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞

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FSW異種金属接合概念図
FSW異種金属接合概念図 全 4 枚 拡大写真

三栄書房とモーターファン・イラストレーテッドは、自動車技術分野におけるエンジニアの努力とその成果を表彰する「MFi テクノロジー・アワード」を創設。第1回の受賞者を発表した。

自動車分野で製品に反映された新しい技術を表彰する「テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」には、世界初の量産サブフレームに適用したFSW技術を開発した本田技術研究所が選ばれた。

同研究所は、これまで難しいとされてきたアルミニウム合金とスチールという異種金属を連続接合するFSW技術を開発。軽量化と高剛性化を達成したハイブリッド構造フロントサブフレームとして、2012年9月に発売した北米仕様の『アコード』から採用している。

また、将来有望な技術を表彰する「アドバンス・テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」には、独創的な対向ピストンエンジンを開発した米国・ピナクル・エンジンズを選出。優秀なパワートレーンを表彰する「パワートレーン・オブ・ザ・イヤー」には、SKYACTIV-2.2DとSKYACTIV-Driveを開発したマツダが選ばれた。

シャシー、サスペンションの優れた国内市販車を表彰する「サスペンション・オブ・ザ・イヤー」には、ランドローバー『レンジローバー・スポーツ』が選ばれた。

《纐纈敏也@DAYS》

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