自工会豊田会長、「クルマとバイクのファン増やせた」…定例最終会見

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日本自動車工業会の豊田章男会長
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日本自動車工業会の豊田章男会長は3月20日に任期最後の定例会見を行い、「関係税制の軽減化や若年層のクルマ離れなどの課題に会員各社と懸命に取り組み、わずかだが前進できた」と、この2年を振り返った。

豊田会長は、「自工会の各委員会や事務局などさまざまな方のご支援で勤めあげることがでた」と、関係者に謝意を示したうえで「私にできたことはクルマファンやバイクファンを増やすことくらいだった」と、謙遜しながら自己評価した。

豊田会長は任期中に、東京モーターショーの休催年イベントや大学への出前講演などを新たに展開、若年層にクルマやバイクの魅力を訴える活動に地道に取り組んだ。

自工会は同日の理事会で池史彦副会長(ホンダ会長)が5月15日に会長に就任する人事を内定した。任期は2年。関係者によると豊田氏は5月からは副会長として池会長体制をサポートする意向という。

《池原照雄》

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