単独横断の3歳女児、ワゴン車にはねられ死亡

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17日午前11時55分ごろ、千葉県市原市内の市道で、徒歩で道路を横断しようとしていた3歳の女児に対し、交差進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。女児は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた46歳の男を逮捕している。

千葉県警・市原署によると、現場は市原市八幡石塚1丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。3歳の女児は単独で横断を開始した直後、左方向から交差進行してきたワゴン車にはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する46歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

事故当時、死亡した女児は6歳の兄と一緒に遊んでいたが、兄よりも先に道路横断を開始したとみられる。聴取に対して男は「女の子が突然飛び出してきて、ブレーキが間に合わなかった」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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