2月のタイ人訪日72%増、3.4万人

エマージング・マーケット 東南アジア

【アジア】日本政府観光局(JNTO)によると、2月に日本を訪れた外国人(推計値)は前年同月比20・6%増の88万人で、2月として過去最高だった2013年を15万1000人上回った。

 スキー旅行や冬の行楽に向けた訪日旅行プロモーションが奏功したほか、東南アジアでの査証(ビザ)緩和、円安傾向に伴う割高感の浸透などが増加につながった。市場別では中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、豪州が2月として過去最高を記録した。

 国・地域別で訪日旅行者が最も多かったのは韓国で23万1500人(前年同月比1・2%減)。次いで台湾19万1200人(27・2%増)、中国13万8400人(71・1%増)、香港6万4700人(14・4%増)、米国5万2000人(14・3%増)だった。

 タイはバンコクでの大規模な反政府デモにも関わらず、72・4%増の3万4300人と大きく伸びた。

 その他の東南アジア諸国はマレーシア1万4100人(28・4%増)、シンガポール1万400人(2・6%増)、フィリピン7500人(48・5%増)、ベトナム7400人(70%増)インドネシア6500人(31・7%増)だった。

2月のタイ人訪日72%増、3・4万人

《newsclip》

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