警報機と遮断機の無い踏切で列車と衝突、軽乗用車の運転者が負傷

自動車 社会 社会

18日午前6時55分ごろ、茨城県常総市内にある関東鉄道常総線の警報機や遮断機の無い踏切で、踏切内に進入した軽乗用車と通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破し、運転していた42歳の男性が軽傷を負っている。

茨城県警・常総署によると、現場は常総市中妻町付近。踏切に警報機や遮断機は設置されていない。軽乗用車は踏切へ進入した直後、通過中の普通列車(下館発/取手行き、2両編成)と衝突した。

クルマは中破。運転していた同市内に在住する42歳の男性が打撲などの軽傷を負ったが、列車の乗客乗員約60人にケガはなかった。

聴取に対して男性は「普段と違うルートを使い、この踏切に来てしまった。列車の接近には気づかなかった」などと供述。運転士は「直前で進入してきて、警笛も鳴らす間が無く衝突した」などと話しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る