カセットボンベを使った車両放火事件、今度はショッピングセンターで発生

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18日午後4時30分ごろ、北海道札幌市北区内のショッピングセンターに併設された立体駐車場で、駐車中の乗用車が炎上する事件が起きた。車体後部にカセット式ガスボンベが置かれており、警察では何者かが放火したものとみて調べを進めている。

北海道警・札幌北署によると、現場は札幌市北区屯田8条3丁目付近にあるショッピングセンター敷地内の立体駐車場。3階部分に駐車されていた乗用車が燃え上がっているのを買い物客が発見。消防に通報した。

火は警備員によってすぐに消し止められたが、この警備員と従業員1人が煙を吸うなどして軽傷を負った。客にケガはなかった。

クルマは同区内に在住する41歳の女性が乗るもので、車体後部からはカセット式のガスボンベ1本を発見。近くに駐車していた別のクルマの底部からも1本が発見された。

同区内ではカセットボンベを使用した車両放火事件が相次いでおり、同署の駐車場でも1月下旬に発生している。警察では同一犯の可能性が高いとみて、防犯カメラ映像の分析を進めるともに、不審者情報の収集も急ぐ方針だ。

《石田真一》

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