マレーシア航空370便の家族、フェラーリF1がらみで受難

モータースポーツ/エンタメ 出版物
フェラーリ F14 T
フェラーリ F14 T 全 2 枚 拡大写真

クアラルンプールから中国に向かう途中で、乗客乗員239名とともに消息を絶ったマレーシア航空370便のボーイング777型機。いまだ発見されていない同機の搭乗者を心配する家族と、フェラーリF1チームとの間で起きた出来事を、米国メディアが報じている。

これは3月22日、米国の『NBCニュース』が伝えたもの。同メディアによると、マレーシア航空370便の搭乗者の家族が、クアラルンプールのホテルで、フェラーリF1チームとダブルブッキング。そのため、家族側がホテルを退去することを余儀なくされたという。

この出来事は、3月21日のこと。3月21日の金曜日といえば、今シーズンのF1第2戦、マレーシアグランプリ開幕の1週間前。フェラーリF1チームが宿泊先としていたクアラルンプールのサイバービューホテルは、行方不明のマレーシア航空370便の中国人乗客の家族のために、用意されていたホテルでもあった。

なお、サイバービューホテルを退去させられたマレーシア航空370便の搭乗者の家族は、他のホテルに宿泊したとのこと。

この出来事について、F1最高責任者のバーニー・エクレストン氏は、「ご家族には大変申し訳ない。しかし、そのホテルは、マレーシア航空370便が行方不明になるよりもかなり前に、予約していた」と同メディアに語ったという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る