ルノー、生産技術に関するグローバル研修所を開業…仏工場

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ルノーグループの仏フラン工場
ルノーグループの仏フラン工場 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーグループは3月20日、仏フラン工場内に、生産技術に関するグローバル研修所を開業したと発表した。

この研修所は、世界中のルノーグループ工場のマネージャー級以上の社員と、ルノーグループ以外のクライアント企業が、生産技術に関して学ぶ目的で開設されたもの。

生産工程において、排出物をいかに減らすか、生産効率をいかに引き上げるかなどを、学習するための施設となる。

また、この研修所は、フラン工場内のGTC(グローバル・トレーニング・センター)の一部としても機能する。

ルノーグループのJose-Vicente de Los Mozos生産担当上級副社長は、「研修所の開業は、生産システムの統括を進めるための新たなステップ。工場での生産技術を維持し、高めるのが目的」とコメントしている。

《森脇稔》

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