日系航空会社の遅延率8.46%に悪化、ワースト1位はバニラエア…2013年10-12月期

航空 企業動向

国土交通省は、定期便を運航する日系航空運送事業者の2013年10-12月期の航空輸送サービスについての情報を公開した。

対象は、客席数が100席または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して航空運送事業を運営する国内の航空運送事業者。

それによると、10-12月期の遅延率は、8.46%で前年同期と比べて0.58ポイント上昇した。

最も遅延率が高かったのは12月20日に就航したばかりのバニラエアで45%を超え、全体を押し上げた。次いで高かったのがピーチ・アビエーションで約15%、ワースト3位がジェットスタージャパンの12.95%と、LCC(格安航空会社)が上位を占めた。原因では機材繰りがつかないことを理由とする遅延が多かった。

欠航率は1.25%で前年同期と比べて0.35ポイント上昇した。最も欠航率が高かったのはスターフライヤーで2.65%、次いで日本トランスオーシャン航空で2.05%、バニラエアの2.04%が続く。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る