暴走バイクを追跡しようとUターンのパトカー、別のバイクと衝突

自動車 社会 社会

23日午前5時15分ごろ、神奈川県横浜市栄区内の県道で、暴走族のバイクを追跡しようと交差点でUターンしていたパトカーと、対向車線側を走行していたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた16歳の男性が重傷を負っている。

神奈川県警・栄署によると、現場は片側1車線の直線区間。同署員がパトロールしていたところ、対向車線側でエンジンを吹かしながら暴走する5-6台のバイクを発見。これを追跡するために交差点でUターンしたところ、対向車線を進行してきたバイクと衝突した。

バイクは進路を塞がれる状態となって転倒。運転していた鶴見区内に在住する16歳の男性が足を骨折する重傷を負った。パトカーの警官にケガはなかった。

事故当時、パトカーは赤色灯のみを使用していた。警察ではUターン時の安全確認に怠りがあったものとみて、パトカーを運転していた49歳の男性巡査部長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る