【バンコクモーターショー14】フォード フィエスタ、大幅改良車をタイ初公開…新エンジン追加

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フォード フィエスタ(バンコクモーターショー14)
フォード フィエスタ(バンコクモーターショー14) 全 5 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは3月25日、タイで開幕したバンコクモーターショー14において、フォード『フィエスタ』の大幅改良モデルをタイ初公開した。

フィエスタは、フォードブランドの主力コンパクトカー。2012年秋のパリモーターショー12において、大幅改良モデルがワールドプレミアされた。すでに、日本市場ににも導入されている同車だが、今回、バンコクモーターショー14で、タイ初公開を飾った。

大幅改良モデルでは、フロントグリルのデザインを変更。グリルは大型化され、従来よりも存在感を増した。バンパーのデザインも新しい。タイでのボディタイプは、4ドアセダンと5ドアハッチバックを用意。

メカニズム面では、1.5リットル直列4気筒ガソリン「Ti-VCT」エンジンを追加。このフォードのグローバルエンジンを、6速デュアルクラッチ「パワーシフト」と組み合わせる。また、車載コネクティビティ「SYNC」の最新版も設定。

現地価格は、56万9000バーツ(約180万円)から。フォードモーターはフィエスタの大幅改良モデルについて、「優れた燃費性能や排出ガス性能を実現した」と説明している。なお会場には、映画『ニード・フォー・スピード』仕様のフィエスタも展示された。

《森脇稔》

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