ルノー 日産、アライアンス締結15周年

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー日産の新世代プラットフォーム「CMF」
ルノー日産の新世代プラットフォーム「CMF」 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは3月27日、締結15周年を迎えたと発表した。

ルノーと日産は1999年、ルノーが6430億円を投資し、日産の株式の36.8%を取得。アライアンスを締結した。以来、両社は、世界販売台数を1999年の480万台から830万台に増やし、世界的なトップ自動車メーカーの一員に。現在、ルノーは日産の43.4%の株式を保有し、日産はルノーの15%の株式を保有している。

ルノー日産アライアンスは、自動車業界で最も長期間、最大の効果を生み出し続け、そして異文化を合わせ持つ共同体となった。現在では、ビジネスケースのモデルと称されるほど、成功した提携として認められている。

ルノー日産アライアンスの新しいリーダーは、4月1日の研究・開発、生産技術・物流、購買、人事の機能統合に向けて準備中。機能統合により2016年には、シナジー効果が43億ユーロになると見込む。

「ルノーと日産はともに、グローバルな活動領域を飛躍的に拡大し、個々で成し遂げるよりもはるかに大きなスケールメリットを創出してきた」と述べるのは、ルノー日産アライアンスのカルロス・ゴーン会長兼CEO。「ルノーと日産は、15年間で独自の道を切り拓き、それぞれのブランドと企業風土を育てながら、シナジーを最大化した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る