ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長は新型原付スクーター『ダンク』の累計受注台数が発売開始から5週間で約4000台になったことを明らかにした。
井内社長は3月28日に開幕した東京モーターサイクルショーの会場で取材に応じ、ダンクについて「27日までの受注台数は約4000台」とした上で、「20~30代のお客様が60%くらいで、ほぼ狙ったターゲット層に来て頂いている」と述べた。
また「高年齢のお客様にお買い求め頂いているのも事実で、ターゲットとしては若い人を中心に幅広いお客様に受け入れられている。ダンクに興味をお持ちのお客様はやはりどちらかというと普通のスタンダードスクーターよりも、ちょっと個性的なモデル、例えばヤマハ発動機『VOXY』などとの比較の中でチョイスして頂いている傾向が強い」という。
その一方で「また『トゥデイ』や『ディオ』からの乗り換えも数多くいらっしゃる。まずまずのスタートが切れている状況」とも話していた。