マルチ・スズキ、M&M、タタ、ホンダなど、インド自動車メーカーが2014年に入って3度目の値上げを検討

エマージング・マーケット インド・南アジア
マルチスズキのスイフト(参考画像)
マルチスズキのスイフト(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

自動車製造各社が、運用コストと通貨価値の不安定さが財政を圧迫していることを理由に、今年に入って3度目の値上げを検討している。

マヒンドラ&マヒンドラ、タタ・モータース、ホンダ・カーズ・インディアとルノー・インディアは来月からの値上げを決定したが、マルチ・スズキ、ヒュンダイ・モーター・インディア、フォード・インディアは現段階では検討中だとエコノミックタイムスが伝えている。

インド政府は先月、自動車購入に対して減税を敢行したが、これによる販売価格の値下げを受けても市場に影響は見られなかった。

今や逆に燃料の高騰による操業費用の増額が財政を圧迫しているという。

ホンダはいち早くこれに対応し4月1日からの値上げを発表したが具体的な金額は未定。

各自動車メーカーは先月の減税を受けて、1万ルピーから高級車に関しては最大50万ルピーに及ぶ値下げを敢行したが、消費者を惹きつけることができず、2月の売上は4%減の21万7千台にとどまっていた。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  7. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  8. 人気のカワサキ『Z900RS』にスペシャル仕様の「SE」登場! 価格は183万7000円
  9. オールブラック仕上げのカワサキ『Z900RS』発売へ!「ブラックボールエディション」152万9000円
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る