ホンダの米国市場における量販車種のひとつ、『シビック』。同車が2013年、米国最大の新車市場、カリフォルニア州において、最も売れた乗用車になったことが分かった。
これは3月25日、ホンダの米国法人、アメリカンホンダが明らかにしたもの。米国の大手調査会社、ポーク社の公表した最新データを元に、「シビックが2013年、カリフォルニア州のベストセラー乗用車になった」と発表している。
ポーク社のデータによると、シビックは2013年、カリフォルニア州で6万5910台を個人向けに販売。この台数は、他のどんな乗用車よりも多いという。
2013年、シビックは全米で33万6180台を販売。このシビックと『アコード』、『CR-V』の3車種が、年間販売で30万台超えを達成した。3車種の合計販売台数は、100万台を突破。
「カリフォルニア州の人々が、シビックを明確な勝者にしてくれた」と述べるのは、アメリカンホンダのジョン・メンデル上級副社長。さらに、最新の2014年モデルの充実ぶりを指摘した上で、「シビックの価値は、ますます高くなっている」とコメントした。