【ニューヨークモーターショー14】トヨタ カムリ、大幅改良車を初公開へ

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現行トヨタ カムリ米国仕様
現行トヨタ カムリ米国仕様 全 2 枚 拡大写真

4月16日、米国で開幕するニューヨークモーターショー14。同ショーにおいて、トヨタ自動車が、米国向け『カムリ』の大幅改良車を初公開することが分かった。

これは3月26日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売の商品広報担当、Curt McAllister氏が明らかにしたもの。同氏は、「4月16日、ニューヨークモーターショー14の会場において、米国ベストセラー車のカムリに関する重大発表を行う」と告げている。

現行カムリの北米仕様は2011年8月、米国で発表。日本仕様とは、フロントマスクなどが異なる。また、日本仕様はハイブリッドのみ。一方、北米仕様は、通常のガソリンエンジン車も用意される。

カムリは米国市場において長年、ベストセラー乗用車に君臨。2013年、カムリは米国で前年比0.9%増の40万8484台を売り上げ、乗用車の販売トップを守った。しかし、競合するホンダ『アコード』、前年比10.5%増の36万6678台、日産『アルティマ』(日本名:『ティアナ』)は前年比5.9%増の32万0723台と、伸び率でカムリを上回る。

米国ベストセラー乗用車の座を死守すべく、現行型のデビュー2年半を経て、ニューヨークモーターショー14でデビューする予定の改良新型カムリ。米国トヨタ販売のCurt McAllister氏は、「一般的なマイナーチェンジの概念に挑戦する」とコメント。大胆な改良を予告している。

《森脇稔》

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